エベレスト
東日本大震災、台風12号・15号の災害にて
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された方々、ご家族・ご関係者に
心よりお見舞い申上げます。
1日も早い、復旧・復興を目指し、一緒に歩んで行きましょう!
頑張ろう、日本っ!
無くそう、風評被害っ!
皆さん、こんにちは。
休館日の金曜日、午後3時のサミーちゃんです。
先日、川苔山&陣馬山~高尾山と
連荘でトレッキングするつもりでしたが、
川苔山トレッキングでの疲労が回復しきれず、
無理に実行して怪我でもしては…
と考え、断念しました。
他にも断念した要因として、
紅葉がまだ始まっていないことと
天気がハッキリしなかったことなど
言い訳はたっぷりあります。(笑)
基本、楽しむためですから、無理は禁物です。
その代わり、ジョギングしたり、サイクリングしたりなど
体をしっかりいじめてます。
で、その成果として、体重が増えました…
意識的に体を動かしているので、
お腹が出て太ったわけではありません。
太ももが太くなりました。
水着の股ぐりがきつくなった…
と、先週お話しましたよね。
あんまり大きくなりすぎてしまうと、
着る物がなくなって困ってしまいます。
ちょっとトレーニング方法を変えないと、
さらにでかく(ゴリラ)なるかも…
さておき…
登山家の栗城史多(くりきふみかず)さんが、
エベレスト登頂を目指していました。
若干、29歳にして世界6大大陸の最高峰を制覇し、
さらにエベレスト無酸素登頂をしようと言う若者です。
先日の1800~2000mの大菩薩でヒーヒー言っていたサミーには
8000mの世界は、ちょっと考えられません。
しかも無酸素だなんて…
ちなみに標高0m、気圧1013hPa、酸素濃度100%を基準にすると、
大菩薩の2000mでは、気圧800hPa、酸素濃度78%、
エベレストの8000m付近では、気圧350hPa、酸素濃度35%となります。
このような希薄な空気の中で、体を動かすことはとても大変なことです。
経験のない方にはわからないと思いますが、
まるで体に鉛でも貼り付けたかのように動きが鈍くなります。
当然、呼吸も苦しいです。
標高の高いところの世界は、そんな感じです。
急激に高度を上げていくと高山病にかかります。
気圧の低さと酸素濃度の低さから、
頭痛や吐き気などの症状が現れます。
高山病の症状が出てきたら登山を中止し、
下山して高度を下げることで回復します。
したがって、高い山を登る時には、
時間をかけて体を慣らしながら、
少しずつ高度を上げていきます。
何故、そんなところに登るのか?
と聞かれたら、私ならこう答えます。
「そこにある物を肌で直接感じたいから。」
栗城さんは、どうなのでしょう?
自分自身への挑戦でしょうか?
どんな理由にせよ、
目標を決めてそこへひたすら向かう。
その過程に全てがあるような気がします。
酸素の薄い天上の世界(?)へは、
重い荷物を背負って行くことは
とても大変なことです。
もちろん、周りの方々のサポートもあるでしょうけれど、
単独登頂ですから、荷物を少しずつ運び上げて行かなければなりません。
運び上げた荷物は、デポ(荷物や装備を貯め置くこと)して、
そこを基点にさらに上へと登っていきます。
今回のアタックでこのデポした荷物をカラスに狙われ、
めちゃくちゃにされてしまったそうです。
したがって、登頂を断念せざるを得ない状態となってしまいました。
しっかり計画し、準備したにもかかわらず、
動物によって荷物を荒らされたために計画が中止となってしまい
とても残念だったのではと思います。
十分に注意していたようですが、
カラスも生きるために必死ですから仕方の無いことなのでしょう。
また、準備して再挑戦して欲しいと思います。
私自身も
「いつかあの山の麓へ行ってみたい…」
と、最近、思うようになりました。
頂上は難しくても麓なら行けると思います。
夢は大きく!
ですね。
それまで、しっかりと技術と経験を身につけておこうと思います。
(箸だけは忘れないようにしないと…)
私自身の今月の目標は…
月末に三度目の「大菩薩」アタックと
今月中旬くらいに
丹沢方面の「大山(標高約1200m)」あたりを
と考えております。
果たして、計画通りに行くことができますでしょうか…?
本日も最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
皆さんも、目標に向かって、しっかりトレーニングしましょうね。
シーサイドマラソンに出られる方、頑張ってくださいね!
また、来週です。
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