忘年会の季節ですね 「飲んで飲んで飲んで 飲酒が男性の心臓病を予防…?」
いよいよ12月、 「年の瀬」 ですね。
「師走」 ですので、先生と呼ばれる方々は忙しく走り回って…
そうではなくてっ!
一人ぼけ、突っ込みでした…
忘年会の季節は、あちこちのステージにお呼びがかかって忙しい 「サミー・デイビス・ジュニア = サミーちゃん」 こと、Hです。
この 「師走」 についてですが、あながち間違った解釈ではありません。
語源由来辞典 を調べると…
基本的には 「当て字」 で、諸説あり、正確な語源はわかっていませんが、
師匠の僧がお経を上げるために東西を馳せる月= 「師馳す」。
平安末期の 「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」 に 「しはす」の注釈として記されている。
年が果てる意味の 「年果つ(としはつ)」 が変化したものとする説。
四季の果てる月の 「四極(しはつ)」 とする説。
一年の最後になし終えるの意味で 「為果つ(しはつ)」 とする説。
などなど、あります。
年の瀬の忙しさから、お坊様がお経を上げるためにあちこりと走り回る…なんていうのは味があっていいなぁと個人的には思います。
日本語って面白いですね。
カレンダーが洋風化しているので、 昔ながらの 「暦」=旧暦 の数々の言葉や行事などは知らないと言う方が多くなりましたが、日本の文化としてとても大事なことが多く含まれているので、本来ならばそれに従って生活するのが一番自然のような気がします。
さて、「師走」のお話しは、このくらいにして…
Web新聞を読んでいてビクッリしたのがお題の
「飲んで飲んで飲んで 飲酒が男性の心臓病を予防」 です。
何事も
「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」 という 「孔子様」 のお言葉があるように、ほどほどにしておくのが健康のためには一番だと思うのです…
20代の頃は仕事が終わると、よく飲みに行っていた記憶があります。1週間のうちの飲みに行かない日にちを数えたほうが早かったくらいでしたから、お酒の失敗もたくさんしましたけれど…
当時は、体力的にも充実していたのでそれが出来たのかもしれませんが、それでも体の調子が良いなんてことはありませんでした。
このような経験上、毎日のように飲みに行っているより、適量をほどほどに楽しんでいたほうが、ストレス解消にもなりますし、健康にも良いと思います。
ですので、上記の記事を読んだときは、ビックリしたのです。(この記事は、日本人の調査ではありませんので、話を半分以下にして聞いていたほうが無難なような気がします。)
日本人の多くは、遺伝子の関係でアルコール(アセトアルデヒド)の分解酵素が欧米人に比べると少なく(もしくは、ない状態)、同じ量を飲み比べたりした場合、悪酔いしてしまう傾向にあります。
私自身も 「飲める体質」 ではありませんでしたが、社会人になって飲む機会が増えた(増やした?)ことによって鍛えられた(鍛えた?)と言えます。つまり、飲める遺伝子と飲めない遺伝子の両方を持っている可能性があるということですね。
もちろん、100%大丈夫と言う方もいれば、全くダメ…という方もいらっしゃると思います。
ともあれ、飲む機会が多くなるこの時期には、ほどほどに楽しむのが一番ですね。
そこで、 「お酒の飲み方4か条」!
味わいながらゆっくりと飲む … 適度なお酒はおしゃべりも楽しくしてくれまし、コミュニケーションツールとしても活用できるものです。また、お酒のおつまみにも季節の楽しみがありますので、目で、舌で味わいながら楽しくお酒を飲みましょう!
強いお酒は薄めて飲む … 強いお酒は、内臓の粘膜を傷めることがありますし、一気に酔っ払ってしまうことにもなります。薄めてゆっくり飲むようにしましょう。
適量を飲む … これが難しいです。人によって飲める量は違います。「お酒もトレーニング!」 とばかり、大量に飲むのも、人にすすめるのも良いことではありません。 「人によって違う適量」 を頭に入れて飲む習慣を。
休肝日を設ける … 20代の頃の私ではありませんが、毎日のように飲み続けていると肝臓を傷めてしまうことになります。肝臓だけでなく、大事な体を労わるつもりで飲まない日を設けることも必要です。
今日は、最初から最後まで、「薀蓄(うんちく)」ばかりでしたが、休肝日には是非、オッソにいらしてください。でも、2日酔いや、飲酒後のトレーニング、「お風呂だけ入らせて~」だけは、ご遠慮くださいね。皆様の健康のためですので、よろしくお願いいたします。
それでは、また来週、元気にお会いしましょうっっ!
サミーちゃん、ことHでしたっ!!
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